視点のスケール大画面で

二川宿本陣資料館で24日まで幕末・明治の ドローン?五雲亭貞秀展

2018/09/06

 幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・五雲亭貞秀の作品を紹介する企画展「幕末・明治のドローン?五雲亭貞秀展」が24日まで、豊橋市二川町の二川宿本陣資料館で開かれている。10、18日休館。

浮世絵作品58点を紹介

 展示されているのはドローンで観察したような、五雲亭貞秀独特の視点で描かれた浮世絵58点。全て資料館の所蔵で東海道全体の様子や二川、吉田などの当地を描いたものなどを中心に折本や続絵で並べる。

 中でも「東海道写真五十三次勝景」の二川から岡崎までの展示部分は3㍍にわたる大画面。富士山登山や伊勢参宮、西国、九州など各地を旅したとされる五雲亭の視点のスケールの大きさがうかがえる。

 そのほか、上半分を鳥瞰(ちょうかん)図で描き下半分に各名所を描いた珍しい構図の大判サイズの続絵も並び、「空飛ぶ浮世絵師」五雲亭の世界観が来場者を魅了する。

 企画担当の高橋洋充学芸専門員は「1枚ものの美人画や、役者絵などが多い浮世絵のイメージが一変するのでは」と話す。

 12日午後2時からは、ギャラリートークが開かれる。申し込み不要。入館料は、一般400円。小中高生100円。ほの国こどもパスポート利用の小中学生は無料。

2018/09/06 のニュース

五雲亭独特の構図で描かれた浮世絵(二川宿本陣資料館で)

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