「市民の日」豊橋で一日長任命

愛市憲章実践者などの表彰式も行う

2018/11/10

 愛市憲章週間(3~9日)に合わせ、「市民の日」の行事が9日、豊橋市内であった。「一日長」の任命式や愛市憲章実践者などの表彰式が行われた。

 豊橋市民愛市憲章推進協議会の主催。一日長に任命されたのは、一日市長=沓掛真也さん(東陵中3年)▽一日市議会議長=上田玲菜さん(豊橋温室園芸農協)▽一日商工会議所会頭=中西由季さん(川合毛筆)▽一日警察署長=井口真帆さん(豊橋創造大短大部2年)▽一日駅長=丸山紗季さん(愛知淑徳大3年)▽一日郵便局長=野口彩さん(豊橋市役所)。任命式の後、6人はそれぞれの職場を訪れ、施設を見学した。

 式典では愛市憲章実践者として、岩屋緑地に親しむ会(西川収示会長)▽杉江秀介さん▽ひなたぼっこ(稲垣等恵代表)▽坂口房子さん▽吉田文楽保存会(鈴木省二会長)―の2人3団体が表彰された。

 フォト&メッセージコンテストには50点の応募があり、老夫婦が散歩する姿を捉えた鈴木賢治さんの作品が最優秀賞に選ばれた。

一日市長/沓掛真也さん、各部署の仕事を視察

 「一日市長」に就任した市立東陵中学校3年の沓掛真也さん(15)は、市役所4階の市長室で、大きな執務用のデスクを前に椅子の座り心地を確かめた。佐原光一市長と言葉を交わしたり、書類に目を通したりして「市長が市を代表して仕事をしていると実感した」と感想を話した。

 庁内放送で愛市憲章を市民にPRし、各部署の仕事風景を見て回ったほか、豊橋駅前の穂の国とよはし芸術劇場プラットを見学。学校生活ではなかなか味わえない市政の現場に触れた。

一日商工会議所会頭/中西由季さん、三河港や関連施設を視察

 豊橋商工会議所では、川合毛筆で豊橋筆をつくる中西由季さん(29)が一日会頭を務めた。

 伝統工芸を伝える職人である中西さんは着物姿で登場した。「伝統文化を普及したい。使い手に寄り添った職人として、現代に合ったかたちで日本文化の良さを伝えていきたいです」とあいさつ。職員から花束が贈られた。

 石黒功副会頭は「商工会議所の組織なども知ってもらい、今後困ったことがあれば相談していただきたい。伝統工芸の発展のお役に立てればと思います」と激励した。

 この日、中西さんは三河港や関連施設を視察などした。

一日警察署長/井口真帆さん、犯罪被害防止を呼びかけ

 豊橋署では、豊橋創造大学短期大学部2年の井口真帆さん(20)が駅前で啓発活動に励んだ。「制服を着たため、大学での活動より緊張した」と振り返った。

 大学では防犯ボランティア「CTS」のメンバーとして活動する。豊橋署で委嘱を受けて「署長に助言を頂き、緊張がほぐれた」と笑顔を見せた。

 犯罪被害者の相談窓口を周知するキャンペーンを実施。窓口の存在は初めて知った。「被害に遭った人は、悩みを抱え込まずに相談してほしい」と願いを語った。

2018/11/10 のニュース

書類に目を通す沓掛さんと佐原市長(豊橋市役所で)

中西さん㊧と石黒副会頭(豊橋商工会議所で)

キャンペーン活動を行う井口さん(豊橋駅前)

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