日本語堪能な看板娘が活躍

藤木あゆみさんSNSなどで情報発信/ペルーの菓子など販売「Fujiki CAKE」

2024/02/04

インカ帝国の民族衣装を施した雑貨などをPRする藤木あゆみさん

 東三河では珍しい、ペルーの菓子や雑貨を販売する豊川市美幸町の「Fujiki CAKE」。日本語堪能な看板娘、藤木あゆみさん(26)が家業をサポートしてから、SNS発信やイベント出店を通して異国の文化の浸透に励んでいる。

 日系2世の藤木エレナさん(55)が営む同店は昨年12月、創業20周年を迎えた。糖菓をクッキーで挟みココナッツフレークをまぶした「アルファホール」や焼きプリン「レチェ・アサダ」などの手作り菓子、「エンパナーダ」といったラテンアメリカの伝統料理を店頭販売。世界遺産「マチュピチュ」で知られるインカ帝国の民族衣装を施した小物や雑貨、サッカーの代表ユニホームなども取り扱う。

 エレナさんは夫カルロスさん(60)と20代で来日し、言葉も分からない土地で切り盛りしてきたが、頼もしい戦力が加わった。昨年6月に長女あゆみさんが関東から帰省し、家業を手伝っている。

 日本で生まれ育ち、市内の学校に通ったあゆみさんは、言葉の面で両親をサポート。若者に人気のSNSにも精通し、インスタグラムではバレンタイン限定でハート型のアルファホールを紹介するなど発信している。総合職の兄トシオさん(30)、弟タケシさん(24)の協力でオンラインショップも運営し、全国から注文を受け付ける。

 「看板娘」が加わってからは人脈も広がり、8日には赤塚山公園での「農と暮らし市」に初出店する。エレナさんも「夫婦2人ではできなかったことができるようなり、頼もしいです」と話す。

 客層にはブラジル人やフィリピン人が多いが、あゆみさんは「日本人の方にもペルーの食べ物を知ってほしい。日本人の味覚に合うか試行錯誤しながら新たな商品も作っていきたい」と意気込む。

手作り菓子を提供するエレナさん㊧とあゆみさん

インスタグラムではバレンタイン限定のアルファホールも紹介

2024/02/04 のニュース

インカ帝国の民族衣装を施した雑貨などをPRする藤木あゆみさん

手作り菓子を提供するエレナさん㊧とあゆみさん

インスタグラムではバレンタイン限定のアルファホールも紹介

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