田原で一流アスリートのスポーツ教室
2024/02/19
岸川さん㊧のサーブを受ける参加者(田原市総合体育館で)
田原市教育委員会などは17日、市総合体育館で一流アスリートによるスポーツ教室「夢スポチャレンジin田原―オリンピアンが集う!スポーツ大好きTAHARA DAY2024」を開いた。柔道と卓球、バドミントンで、小・中学生らがオリンピアから基本や心構えなどを学んだ。
講師は、柔道がロンドン五輪で銀メダルを獲得した平岡拓晃さん、卓球はロンドン五輪で日本男子初の5位入賞を果たした岸川聖也さん、バドミントンが北京五輪に出場した小椋久美子さん。
卓球は、小・中学生ら約40人が参加。基本のフォアハンド、バックハンド、回転をかけた練習、サーブに取り組んだ。岸川さんは見本を見せたあと、レシーブは「(ボールが)当たる瞬間が大事」とラケットの角度をアドバイス。参加者のプレーも見て回り、助言した。サーブの練習は「1人でもできるので、しっかり練習を」と呼びかけた。
田原市立福江中学2年の望月美沙さんは、苦手というフォアハンドの下回転が勉強になったと言い「練習して、市内大会で賞状を取りたいです」と目標を話した。
同市と市教育委員会は、市内の子どもたちの夢への挑戦を応援する目的で一流アスリートによる教室を開催した。