日本代表での活躍に期待

豊川市出身DF菅原選手が選出

2024/03/15

古巣のASラランジャ豊川のクラウドファンディングでは小原基樹選手㊨とスペシャルサポーターを務める菅原選手

 日本サッカー協会は14日、北朝鮮とのワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む日本代表メンバーを発表し、豊川市出身のディフェンダー、菅原由勢選手(23、AZアルクマール)が選出された。

 北朝鮮との負けられない戦いは、21日のホームが東京・国立競技場で、26日のアウェーは北朝鮮の平壌、金日成スタジアムで開催される。昨年秋の同予選(ミャンマー、シリア戦)と、今年1月のアジアカップ(カタール)に続く代表メンバー選出となった菅原選手だが、北朝鮮戦は巻き返しが期待される大事な機会となる。

 右サイドバックのレギュラーに定着していた菅原選手だが、アジアカップ初戦のベトナム戦では後半途中で交代。続くイラク戦では失点に絡んでしまい、その後の3試合はすべて毎熊晟矢選手(26、セレッソ大阪)にスタメンを譲り、ベンチで戦況を見守っていた。

 リベンジの準備は整った。所属するオランダリーグでは、2月10日のアルメレ・シティ戦から5試合連続で先発出場を継続中。今月2日のスパルタ・ロッテルダム戦では、今季初ゴールも記録した。

 日本代表にとって、北朝鮮はアジアのライバルの一つ。特に敵地では過去4試合で1得点も奪えず、2敗2分けと苦戦を強いられている。国交がなく、前回の2011年と同様、試合当日は北朝鮮国民が競技場を埋め尽くす完全アウェーになることが想定される。

東三河の誇る期待の星に、注目の2連戦での活躍が期待される。

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