【春のセンバツ】選手らグラウンドの感触確認
2024/03/15
グラウンドへ駆け出す豊川ナイン(阪神甲子園球場で)
阪神甲子園球場で行われる第96回選抜高校野球大会(センバツ)開幕を目前に控え、10年ぶり2回目出場の豊川(愛知)は14日、グラウンドで30分間の公式練習を行い、選手たちが甲子園の土の感触を確かめた。
すがすがしく晴れ渡った青空の下、豊川ナインは鈴木貫太主将の掛け声を合図に勢い良くグラウンドへ駆け出した。限られた時間の中、長谷川裕記監督のノックで順番に外野と内野の守備練習を行った。
打撃練習では、モイセエフ・ニキータや中村丈、北田真心らクリーンアップを中心に出場32校で2位のチーム打率4割超えの強力打線が快音を響かせた。
投手陣では、エース鈴木爽太を筆頭に平野将馬や中西浩平らが、軽快な動きで直球や変化球などを投げ込み、マウンドの感触を確かめた。
豊川は、大会第2日の第1試合(19日午前9時)で阿南光(徳島)と対戦する。