愛知県高校サッカー新人大会
2025/02/16
前半から何度もゴールに迫った⑩生駒泰樹(豊田市運動公園球技場で)
頂点まであと一歩届かなかった―。愛知県高校サッカー新人大会は15日、豊田市運動公園球技場で決勝が行われ、東三河代表の豊川は1―2で名経大高蔵に惜敗し優勝を逃した。
豊川は、2年前に長谷川大監督を迎え新たなスタートを切った。大きな期待を集めた1・2年生の新チームは、今大会1回戦から強豪校を次々に破り、準決勝では愛工大名電を破って、初優勝へ決勝の舞台に立った。
試合は、名経大高蔵が開始早々の7分に先制、豊川は出鼻をくじかれ焦りから単調な攻撃が続いた。後半に入っても得点が奪えず、終了間際に正面の好位置でFKを獲得、生駒泰樹がゴール右隅へ蹴り込み、土壇場で同点に追いついた。
勝負は1―1で延長戦へ突入。豊川は延長前半に守備陣が一瞬の隙を突かれて失点。最後まで反撃したが届かず、惜しくも準優勝で大会を終えた。
1・2年生の新チームが愛知の頂点を争う愛知県高校女子サッカー新人大会は15日、豊田市運動公園球技場で決勝が行われ、東三河代表の豊川は0―2で同朋に敗れて、惜しくも優勝を逃した。
豊川は準々決勝で松蔭に3―0快勝、準決勝も安城学園に3―0で勝利、同朋との決勝へ進んだ。
決勝では、前半で2点を失う苦しい展開となり、最後まで諦めず反撃を仕掛けたが、1点が遠くゴールを奪えないまま試合終了、0―2で準優勝に終わった。