映像での読み聞かせに挑戦

自作ディンプル アート作品を紹介/新城の舟着小で児童らに披露

2025/02/20

 作品は「にじいろのさかな」。会員らは、自分たちで虹色の魚たちをディンプルアート作品にし、それを9枚の映像にして映し、役割分担して読み聞かせを行った。きれいな映像と役になりきった読み聞かせの世界に、児童らは引き込まれた。読み聞かせが終わると、児童らから大きな拍手が送られた。  6年の川合結莉さんは「絵本を使わない読み聞かせは初めて、絵がきれいですごくよかった」と喜んでいた。  ディンプルアートは、

 新城市立舟着小学校で活動する読み聞かせグループ「五本のけやき」(会員23人)が19日、全校児童63人を前に自作ディンプルアート作品の映像を使った読み聞かせを披露した。

 作品は「にじいろのさかな」。会員らは、自分たちで虹色の魚たちをディンプルアート作品にし、それを9枚の映像にして映し、役割分担して読み聞かせを行った。きれいな映像と役になりきった読み聞かせの世界に、児童らは引き込まれた。読み聞かせが終わると、児童らから大きな拍手が送られた。

 6年の川合結莉さんは「絵本を使わない読み聞かせは初めて、絵がきれいですごくよかった」と喜んでいた。

 ディンプルアートは、車のリサイクル研究から生まれた新しい超透明絵の具で描いた作品。校区で絵画教室を開く画家、谷口薫子さんの指導を受け、会員が8時間かけて制作した。

 グループの代表は3人が務める。原香緒里さんは「いつもの絵本と違い、手作りの絵が使えてよかった。子どもたちの反応もうれしかった」と話し、遠山雅美さんは「作品完成の時感動したが、子どもたちから『おー』と歓声が上がったのにも感動した」と喜んだ。左右田佳美さんは「準備は大変だったが、自分たちも子どもたちも楽しめてよかった」と笑顔だった。

 谷口さんがディンプルアートを紹介すると、会員らが特にきれいに映るブルーを生かせる絵本を探し、今回の披露となった。谷口さんは「皆さんが理解してくれ、すてきに仕上げてもらえてとてもうれしい」と感謝した。

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 作品は「にじいろのさかな」。会員らは、自分たちで虹色の魚たちをディンプルアート作品にし、それを9枚の映像にして映し、役割分担して読み聞かせを行った。きれいな映像と役になりきった読み聞かせの世界に、児童らは引き込まれた。読み聞かせが終わると、児童らから大きな拍手が送られた。  6年の川合結莉さんは「絵本を使わない読み聞かせは初めて、絵がきれいですごくよかった」と喜んでいた。  ディンプルアートは、

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