軽トラ市による商店街活性化活動

「CSP大賞」受賞を市長へ報告/新城

2025/02/22

右から権田委員長、下江市長、戸田教授、森リーダー(新城市役所で)

 新城市の「のんほいルロット」(軽トラ市)実行委員会などで組織する団体「全国軽トラ市でまちづくり団体連絡協議会」と愛知大学三遠南信地域連携研究センターが共同で応募した「軽トラ市による商店街活性化活動」が、第4回「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」(CSP大賞)を受賞した。

 権田知宏委員長(新城市商工会会長)と戸田敏行教授、森一洋ワーキングリーダーら実行委員が20日、市役所を訪れ、下江洋行市長に受賞を報告した。

 今回の受賞は、軽自動車を可動店舗として定期市を継続実施し、商店街の活性化や地域活動人材育成を図る「軽トラ市」の取り組みと全国連携が評価された。

 下江市長を前に、戸田教授が新城軽トラ市の取り組みや受賞の意義を述べるとともに、軽トラ市同士のつながりや能登・輪島朝市などへの支援活動にも触れ「新城の軽トラ市が評価されてよかった」と報告した。

 森リーダーは「戸田先生のおかげで、調査研究したデータ蓄積は日本一だと思う。15年目の節目に日常活動が認められ、素晴らしい賞を頂けた」と喜びを語った。

 下江市長は「名誉ある大賞の受賞は、市にとって大変うれしいこと」と称賛し「これを弾みに新たな展開に向け、大学とともに盛り上げていきたい」と話した。大賞は、日本自動車会議所が自動車業界で働く550万人とユーザーのさまざまな貢献に感謝を伝えるとともに、活動の広がりを促進するために2021年に創設された。全国自動車会議所によると、24年度は46件の応募があった。

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