新年度から市内の児童館など12カ所に/豊川
2025/03/05
地域子育て機関が設置される予定のごゆ児童館と御油保育園㊨(豊川市御油町で)
竹本幸夫市長が「子育て豊川応援団」を掲げる豊川市は、新年度から新たな子育て支援策として、市内の児童館など12カ所に地域子育て相談機関を設置する。
この相談機関は、身近な場所で子育てに関する相談や悩みに対応する。中学校区ごとに1カ所を配置することを目安としており、市は年齢を問わず、土日も利用可能な市内10カ所の児童館と、代田中学校区をカバーする子育て支援センター(プリオ5階)、保育園でも試行的に行うため御油保育園(御油町)の、合計12カ所において4月から開設する。
会期中の市議会定例会で、井川郁恵氏(公明)の代表質問に対し子ども健康部が明らかにした。
相談機関では保育士の資格に加え、一定の研修を受講した「子育て支援員」などの資格を持った職員が、より専門的な知識をもってアドバイスする。
週3日、1日に3時間以上は開設することが望ましいとされている。