地域スポーツ企画「とにすぽ」 

投打と精神面でチームの柱

【時習館・杉本桂矢】

2025/03/23

投打の柱でチームを引っ張る杉本桂矢

 ◆優れた統率力
 文武両道に励む時習館で主将を務め、投打の柱としてチームを引っ張る杉本桂矢(3年)。指揮を執る彦坂祐志監督からの信頼も厚く、個性豊かなチームメートを束ねる統率力を併せ持つ。投手陣の軸で背番号「1」を背負い、緩急を使い分ける投球が持ち味。遊撃手や右翼手、中堅手など、状況に応じてポジションを変える柔軟性もある。

 昨秋の全三河大会では、西尾との1回戦に先発し、9回146球の力投で被安打8、5失点、6奪三振の完投勝利。森田貫仁捕手との相性も良い。打線の中軸としては左右に打ち分ける打撃で2安打と活躍し、苦しい場面でも諦めない気持ちの強さを見せた。

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