地域スポーツ企画「とにすぽ」 

冬を越え投球の幅広げたエース

【桜丘・宮原啓斗】

2025/03/23

昨秋の悔しさを胸に飛躍を誓う宮原啓斗

 ◆気持ちで勝つ
 秋季県大会は2回戦で敗戦。今夏の飛躍を誓う桜丘は、エース宮原啓斗が背番号「1」を背負う。身長170センチで体重75キロ、右投げ。身体は小柄だが最速134キロの力強い直球が持ち味、スプリットなど多彩な変化球もあり、打者を翻弄(ほんろう)する緩急自在の投球で相手打線を抑える。

 昨秋の県大会では初戦で高蔵寺に快勝したが、2回戦で豊田大谷に完封負け。宮原は終盤でマウンドに上がり無失点に抑えたが、投球に満足できず「勝負球が決まらず全然ダメだった」と反省。冬を越えて技術を磨き投球の幅が広がった。

 春季大会は、昨秋の悔しさを胸にベスト8以上でシード権を狙う。宮原は「今年の桜丘は全員で守り勝つ野球。自分の投球で試合の流れを作る。夏は、甲子園に行きたい」と新たな決意を語った。

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