名鉄名古屋駅で駅構内案内など駅員業務サポート
2025/05/08
名鉄名古屋駅で行われるAI案内のイメージ
名古屋鉄道は、名鉄名古屋駅でAIアバターを活用した「AI案内」の実証実験を14日から開始する。
中央改札口に設置されたタッチパネルディスプレイに映し出されるAIアバターが、利用客からの問いかけに自動で応答する。「駅構内案内」や「周辺案内」などを質問すると音声や文字、画像を使って案内する。インバウンド顧客に対応できるよう英語にも対応している。
名鉄は、AVITA(本社・東京都)のアバター接客サービス「AVACOM」と連携した今回の実証実験により、「AIアバターを活用した新しい駅案内のあり方を検討し、駅係員の業務をサポートするとともに、来訪者にシームレスでストレスフリーな案内情報の提供を行うことで、安心で快適な駅空間の実現を目指します」としている。
期間は7月ごろまでを予定している。