最小の経費で最大の効果を/第7次定員適正化計画策定/豊川市
2025/05/08
今年度の豊川市職員の採用試験案内
豊川市は、今年度から2030年度までに全体で職員48人を増員するなどの採用計画をまとめた第7次定員適正化計画を策定した。61歳以上の定年延長職員を含む正規職員が対象で、市民病院や再任用、育児休業代替任期付職員は除く。
今後も行政需要が高まり、複雑・多様化する市民ニーズに適切に対応し行政サービスを提供するため、職員の適正配置やデジタル化による業務の簡素化・効率化、民間委託などの推進を図り、最小の経費で最大の効果を引き出すことを念頭に必要な増員を図り、人員を確保する。
具体的には、今後5年間で事務職23人、技術職4人、保健師など5人、保
育士14人、消防職8人を増やす一方で、労務職を6人減らす。
今後見込まれる増員の必要性として行政需要の増加、働き方改革、ワークライフバランスや再任用職員の減少への対応、専門職の確保を挙げており、定員適正化の推進方法としては効率的な組織体制と職員の適正配置、DXによる業務の簡素化・効率化、管理職機能のスリム化、会計年度任用職員・再任用職員の活用、障害者雇用の推進などを掲げている。