事故に遭った時の対応など学ぶ

ユタカ自校が豊岡中で交通安全教室開く/豊橋

2025/05/31

自転車シミュレーターを体験する生徒(豊橋市豊岡中学校で)

 豊橋市中野町のユタカ自動車学校は30日、同市立豊岡中学校体育館で交通安全教室を開いた。1年生156人が、自転車シミュレーターを使った危険体験や、万一事故に遭った場合の対応などを学んだ。

 講師の教習指導員は、自転車は「軽車両」で車の仲間であるため、車道を走行しなければならないことなどを説明し、「運転するときは、通行位置や標識を意識して」と呼びかけた。

 自転車シミュレーターでは、代表して生徒5人が体験。学校や塾、スーパーマーケットに向かう途中、自動車の巻き込みや歩行者の飛び出しなどの危険を予測する運転を学んだ。

 シミュレーターを体験した杉野恵之典さんは「駐車場から車が出てくるときなど、運転手がこちらに気づいているかを確認する大切さがわかった。いつも標識などを気にして運転しようと思う」と感想を話した。

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