豊橋南ばら会が豊橋特別支援学校にバラ寄贈
2025/06/13
「父の日」(15日)を前に、豊橋・田原両市のバラ生産者6人でつくる「豊橋南ばら会」(鈴木隆玄代表)は12日、豊橋市西口町の県立豊橋特別支援学校(彦坂充俊校長)にバラの花束を寄贈した。
黄色、赤、ピンク、オレンジと色とりどりのバラを使い、全校児童生徒133人に配る3本ずつの花束150束と、教員たちに渡す大きな花束3束を用意した。
寄贈式で、鈴木代表は「バラは、家族に感謝の言葉を伝えるためのアイテムとして、お礼を言いながら贈ってもらえたら」と話した。会員4人から小、中学部、高等部の代表4人にバラを手渡した。
高等部生徒会長の三浦亜沙陽さん(3年)は「色鮮やかなバラにポジティブな気持ちになった。花を贈る機会は少ないので、家族や施設の方々に贈りたい」とお礼を述べた。
バラの寄贈は、会が発足した2004年から始まり、今回で22回目となった。