豊橋カレーうどんを作って食べよう

店主ら5人講師に招く/くすのき特別支援学校

2025/07/01

うどんを切る生徒と和田店主㊧(くすのき特別支援学校で)

 豊橋市立くすのき特別支援学校(野依町、杉山富美子校長)は6月30日、高等部3年28人が参加して豊橋カレーうどん作り体験を行った。

 講師は、豊橋麺類組合の豊橋カレーうどん提供店店主ら5人。グループに分かれた生徒たちは、講師の指導を受けて小麦粉と水を混ぜたものを手でこねたり足で踏んだりした後、打ち粉をして麺棒で伸ばし、麺切り包丁で適当な幅に切っていた。おろし金での山芋のすりおろしや、包丁を使ったネギ切りにも挑戦した。この後、講師が用意した豊橋カレーうどんを味わった。

 5人のうち霧下そば十勝庵(市内南牛川)の和田拓児店主は「みんなが前向きに取り組んでいたと思う。豊橋カレーうどんという文化があることを、作る体験を通して知ってほしい」と話した。

 体験は地域について学ぶことが狙いで、コロナ禍を除き毎年行われている。

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