無病息災や家運隆昌など願う

砥鹿神社で「夏越大祓」約220人が参列/豊川

2025/07/01

約220人の参列者が茅の輪をくぐった(砥鹿神社で)

 豊川市一宮町の砥鹿神社で6月30日、「夏越大祓(なごしおおはらえ)」と「茅(ち)の輪くぐり」の神事があった。訪れた人たちは無病息災や家運隆昌、災難防除などを願い、半年間の罪やけがれを払った。

 神事には幼児から高齢者まで約220人が参列。表神門前の駐車場にしつらえられた祭場で、神職による大祓詞(おおはらえことば)を聞いた後、参列者は麻と和紙の小片、切麻(きりぬさ)を自分の頭や体に撒(ま)くなどした。

 その後、神職の後に続いて、参道に設置された直径2メートルほどの茅の輪をしきたりに従って8の字を描くように三度くぐって身を清めた。

 茅の輪は、身についた罪やけがれを払うといわれている。岩崎和夫宮司は「暑い中ご参列いただきありがとうございます。すがすがしいお祓いができたことに感謝します。これからの半年もすがすがしく安心安全に過ごしていただければ」と参列者に呼びかけた。

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