8月1日から31日まで、豊川海軍工廠平和公園などで
2025/07/30
豊川市が制作したオリジナル絵本「あの八月七日」
戦後80年の今夏、豊川市は新たな取り組みも含めて、さまざまな関連事業を予定している。
8月1日から31日まで豊川海軍工廠(こうしょう)平和公園の平和交流館ロビーで、市内の小学生や来館者が作った折り鶴を展示するほか、7日と9日は午前11時から戦争と平和に関する絵本の読み聞かせ会、午後1時半から語り継ぎボランティアによる空襲体験談の朗読を行う。
また、市は小学校低学年にも工廠の歴史を伝えるため、初めてオリジナル絵本「あの八月七日」を制作した。A4判40ページで、7日から平和交流館、音羽庁舎の生涯学習課、桜ヶ丘ミュージアムで、1600円で頒布する。
2、3日にはイオンモール豊川1階イーストコートでこれら関連事業を周知するため、御津町にあった大恩寺山砲台の地形や高角砲の模型、戦時中に使われた双眼鏡などを展示する。