高校野球8月5日開幕/初出場は豊橋中央など5校
2025/07/30
阪神甲子園球場で熱戦が始まる
第107回全国高校野球選手権大会は29日、地方大会の全日程が終了し、愛知代表の豊橋中央など夢舞台に出場する全49代表校が決まった。夏の甲子園は8月5日に阪神甲子園球場で開幕し、高校球児たちによる真夏の熱戦が始まる。
今大会は、豊橋中央や聖隷クリストファー(静岡)など5校が初出場となる。今春のセンバツを制した横浜は、田原市出身の阿部葉太主将を中心に史上8校目の春夏連覇(明治神宮大会含む三冠)を狙う。昨夏優勝の京都国際は史上7校目の夏連覇を目指す。
出場校のうち、最多出場は北海(南北海道)で2年ぶり41回目、最長連続は明豊(大分)で5年連続11回目。そのほか最速158キロの石垣元気投手を擁する健大高崎(群馬)や今春センバツ準優勝の智弁和歌山などが優勝候補に挙がる。
今大会は熱中症対策として大会6日目まで午前と夕方の2部制で実施、組み合わせ抽選会は8月3日に行われる。