日頃の研究成果伝える

高校生が講師となり小学生を指導/のんほいパークで時習館サイエンスフェスタ

2025/08/27

講師を務める高校生ら(豊橋総合動植物公園で)

 高校生が講師となり、日頃の研究成果を小学生に伝える「時習館サイエンスフェスタ2025」が26日、豊橋市大岩町の豊橋総合動植物公園・のんほいパークで開かれた。地域の小学校5、6年生が参加した。

講師は、県立時習館高校スーパーサイエンス部(SSH部)の生徒約40人。

 物理・数学、生物、化学、地学の4つの講座に分かれ、小学生に問題を解かせたり、体験をさせたりした。このうち物理・数学では、子どもたちが異なる材料を使って不安定に見えるが安定している立体を作る「テンセグリティ」づくりに取り組んだ。高校生からその原理の説明を受けながら、橋の模型を作り上げた。

 地学では、高校生が豊橋自然史博物館の学芸員と連携し、館内の恐竜の化石を学ぶツアーを行った。子どもたちに難しい問題も丁寧に説明していた。

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