自殺予防週間に駅前で呼びかけ

啓発カードとウェットティッシュ配布/豊橋

2025/09/11

横断幕を掲げる職員ら(提供)

 10日から16日までの「自殺予防週間」に合わせ、豊橋市保健所は10日朝、豊橋駅東口ペデストリアンデッキで街頭キャンペーンを行い、啓発カードとウエットティッシュを配布して自殺予防を呼びかけた。

 職員らは「こころのバッテリー大丈夫ですか?」と書かれた横断幕を掲げ、通勤通学で駅を利用する人たちに、心がつらくなった時の相談窓口を記載したカードなどを手渡した。

 市は25日に「ありがトン」代表で、うつ専門カウンセラーの澤登和夫さんを講師として、市職員を対象とした「ゲートキーパー研修」を行う。ゲートキーパーとは、「いのちの門番」とも言われる、気づきや声かけ、傾聴、つなぎ、見守る役割を担う人。市民に対し、ゲートキーパーの役割を担える人材を育成する。

 相談は、市保健所健康増進課=電話0532(39)9145=で、平日午前8時半から午後5時15分まで受け付けている。公式インスタグラムでも、メンタルヘルスに関することやこころ安らぐ近隣の場所などの情報を発信している。

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