学生起業家育成プログラム「火-Okoshi」/豊橋で第4期最終発表会
2025/09/17
ファイナルピッチを行う学生(穂の国とよはし芸術劇場プラットで)
1カ月間の学生起業家育成プログラム「火-Okoshi(火おこし)」の第4期最終発表会が15日、豊橋市西小田原町の穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。
その結果、「火-Okoshi賞」オーディエンス賞には、地元の良さに気づくきっかけを提供する「ひとまっぷ」の牧田心路さん、OB賞には、「豊橋で1番〝寂しい〟に寄り添う場所」の鈴木大輔さん、「MIRAI Commentator賞」には、「ぐるりんフェス」の狩野来実さん、「高校生会議派遣サービス」の小柳津彰馬さんが選ばれた。
最終発表会は、桜丘高校和太鼓部の演奏で始まった。チャレンジャーの学生22人が発表し、審査員や観客の投票でファイナリストが決まった。その後、ファイナルピッチやスペシャルゲストによるパネルディスカッションなどがあった。
「火-Okoshi」(籔内龍介代表理事)は、一般社団法人として2022年に設立。地域の企業や行政、教育機関と連携して合宿、メンタリングを経て最終発表などを行っている。これまでに約80人の学生起業家が誕生している。
【スポンサー賞】サーラコーポレーション賞:鈴木大輔、マルシメ賞:門屋裕之、大和ホールディングス賞:牧田心路、EXPACT賞:大場実茉莉、ワイエムジー賞:金城美海、中部CIC賞:狩野来実、ミッドランド社会保険労務法人賞:髙栁空、アクセスネット賞:金城美海