全国大会に初出場

古希豊川オールスターズの選手ら竹本市長を表敬

2025/09/19

竹本市長に大会での活躍を誓った古希豊川オールスターズの皆さん（豊川市役所で）

　70歳以上の選手らで編成されたチームが戦う「第33回全日本古希野球軟式野球大会」（19日開幕、茨城県水戸市）に初出場する豊川市の古希豊川オールスターズの選手が18日、市役所に竹本幸夫市長を表敬訪問した。

　訪れたのは、代表の鈴木邦治さん（85）、監督の草次辰昭さん（73）、主将の横山好美さん（75）、選手兼コーチの澤井靖治さん（71）、選手の安藤忠晴さん（72）の５人。昨年度、県内８チームによるリーグ戦で前後期合わせて８勝４敗２分けで２位となり、結成３年目で全国大会初出場を決めていた。

　本野ケ原のグラウンドなどで練習をしており、澤井さんら投手陣を中心とする守りの野球が持ち味。鈴木さんは「目標は優勝と言いたいが、体力が持つかどうか…。何とかベスト16には入りたい」と、まずは20日の古希グランパ宇都宮との初戦を見据えた。60歳以上の選手による還暦野球も含めて選手不足が課題で「新しいメンバーが入ってくれるきっかけにもしたい」とも意気込んだ。

　市からはメンバー16人全員に１人１万円の激励金が贈られ、竹本市長は「旅費の足しにしてくれれば。頑張ってください」とエールを送った。