豊橋中央高校硬式野球部/選手たち、チームの支えた地元の人たちに感謝
2025/10/01
野球部の選手たちが感謝を伝えた(ホテルアークリッシュ豊橋で)
豊橋中央高校硬式野球部は9月29日夜、ホテルアークリッシュ豊橋で甲子園出場感謝の集いを開いた。豊橋勢として74年ぶりの大舞台で熱戦を繰り広げた選手たちが、チームを支えた地元の人たちに感謝を伝えた。
集いで高倉嘉男校長は甲子園出場で募集した寄付金について1877件で6712万7658円が集まり、支出は2302万6066円と報告。「初戦で敗れたが、夏の良い経験になった」と感謝し、残りの寄付金は野球部の活動費などに使うと説明した。
愛知大会を振り返る映像に続き、長坂尚登市長は「人生初のうれしい出来事で豊橋が一つになった。大きな宝を残してくれた」と選手の活躍をたたえた。
野球部の萩本将光監督は「皆さんの応援が選手たちを奮い立たせた。次は、甲子園1勝を目標に戦っていきたい」と話した。砂田隆晴主将は「多くの応援で一歩を踏み出すことができた。これからも豊橋中央をお願いします」と語った。