イマージョン教育の成果発表

三河地区の教職員らが参加/豊橋・八町小

2025/10/07

スピーチする代表児童(豊橋市八町小学校で)

 豊橋市八町小学校に「イマージョン教育コース」を開設して6年目となり、その教育などの成果発表会が6日、八町小で開かれた。公開授業と「おはなしショーケース」、講演会があり、三河地区の教職員ら約130人が参加した。

 このうちおはなしショーケースでは、通常学級とイマージョン学級の3、6年生代表の4人によるプレゼンテーションがあった。児童たちは、自分の宝物や学校で体験した米作りなどについて身ぶり手ぶりを交え、スライドを使ってスピーチした。

 発表会であいさつした山本武志校長は「これまでの成果と課題を共有し、さらに充実したプログラムへと発展させたい。これからも学びを深める姿を大切に育んでいく」と述べた。この後、イマージョン教育コースへの助言を行うワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所(IBS)学術アドバイザーの原田哲男教授(早稲田大学教育・総合科学学術院教育学部)による記念講演が行われた。

 発表会について「何度も練習した成果が見られた。練習が英語力向上や自信につながる。頑張った結果、子どもたちの自尊心の成長につながれば」と話した。

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