県営東三河ふるさと公園に/豊川
2025/10/09
羽を休めて蜜を吸うアサギマダラ(東三河ふるさと公園で)
渡りをするチョウ「アサギマダラ」が、今年も豊川市の県営東三河ふるさと公園に飛来している。8日朝も御油町側の「三河郷土の谷」に咲くフジバカマの蜜を吸いに1匹のアサギマダラが羽を休めていた。
青緑色に近い浅葱(あさぎ)色の模様が羽にあるアサギマダラは毎年10月から北方から飛来。本州で休憩を繰り返しながら、何日もかけて南へ渡る。距離は1000キロ以上に及び、過去には台湾で確認されたこともある。
東三河ふるさと公園では、ピンク色の花を咲かせるフジバカマはまだ咲き始めで、これからアサギマダラも増えそうだ。