ロボット競技会「キャッチロボコンテスト」で
2025/10/09
優勝、準優勝した豊橋技科大の2チーム
京都市内で9月21日に開かれたロボット競技会「第15回キャッチロボコンテスト」で、豊橋技術科学大の「TUTものづくりサークル」から出場した2チームが優勝と準優勝を独占した。
コンテストは、フィールド上に置かれたお菓子の箱を各チームの自作したロボットがアームでつかみ所定の場所に移動させる競技で、その正確性とスピードで得点を競った。
大会には、全国の大学や高等専門学校から過去最多となる95チームが参加。豊橋技科大TUTものづくりサークルには、NHK学生ロボコンで3連覇を果たしたロボコン同好会の4年生や大学院に進学したOBらも多数在籍しており、3チームが出場。そのうち2チームが決勝まで勝ち進み、チーム名「負けロボットが多すぎる!」が優勝して賞金50万円を獲得した。準優勝した「とよはし☆キャッチロボ」も賞金30万円を得た。
技科大は同コンテスト第1回大会で優勝し、今回の優勝で5回目。
最多優勝記録を更新し、学生ロボコンに続きロボット競技での技術力の高さを示した。