豊橋競輪場で日伯交流130周年記念イベント
2025/10/13
あいさつする上杉部長(豊橋競輪場で)
日本とブラジルの国交樹立130年を記念し、「日伯交流130周年記念イベント」が12日、豊橋市東田町の豊橋競輪場で開かれた。豊橋けいりん主催、公益財団法人JKA、NPO法人ABT豊橋ブラジル協会共催。
オープニングセレモニーであいさつに立った同市市民協創部の上杉裕一部長は、「市内には8600人のブラジル人が住み、産業の発展や文化の振興に貢献している。日本とブラジルの距離は遠いが、心の距離は、最も身近で親近感ある国の1つ。このイベントを契機に、両国の関係がより深まることを願う」と話した。
イベントでは、和太鼓演奏や落語、日系ブラジル人アーティストのライブやサンバショー、浴衣コンテストなどが行われた。
体験コーナーでは、ブラジル伝統の格闘技「カポエイラ」、トランポリンなどのスポーツが体験でき、このほか、バルーンアートやフェイスペインティング、大型エア遊具などに多くの家族連れなどが集まり、楽しんでいた。