「待ち遠しい」東三河の市民注目

来月4日、三井アウトレットパーク岡崎オープン

2025/10/14

三井アウトレットパーク岡崎の完成イメージ

 三井不動産による「三井アウトレットパーク岡崎」が、来月4日に岡崎市の名鉄本宿駅近くにオープンする。主要商圏の半径10㌔圏内には蒲郡市の大半や豊川市の旧宝飯郡音羽地区などが含まれ、東三河の市民からも関心が高まっている。

 県内初の本格アウトレットモールには、国内初出店32店舗、中京圏では同35店舗を含む全180店舗が出店する。バラエティー豊かな157店舗が集まる「アウトレットゾーン」と、飲食・生鮮・食物販など23店舗が連なる「OKAZAKI MARKET」は、東海地方のアウトレットでは最大面積となる約4200平方㍍の緑地を持つ。食関連は国内最多の45店舗あり、地元有力店を含む12店舗が集積するマルシェ型施設「OKAZAKIおいしいMARKET」も誕生する。

 屋外広場にはステージ、遊具、噴水・水景、ドッグランを設け、スポーツ・エンターテインメントといった各種イベントが実施される。

 同社は「『OKAZAKI MARKETに行けば、きっと楽しいことがある。』そんな毎日訪れたくなるような空間を目指してまいります」と話している。

 国道1号や新東名高速の岡崎東インターチェンジに近く、東三河からの接続も良い。豊川市在住のパート山口咲良さん(37)は「数年前にイオンモール豊川ができて、さらにアウトレットもできるなんて、小さい子どもを連れて遊びに行ける場所が増えてうれしい。この地方にはなかったお店も入るみたいなので、完成したら早めに行きたい」と話した。

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三井アウトレットパーク岡崎の完成イメージ

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