きょうまで 全国から約197組の作家ら集結
2025/10/26

個性あふれる作品が人気を集めた(蒲郡市港町で)
手工芸品の作家が出店する「くらふとフェア蒲郡」(東海日日新聞社など後援)は25日、蒲郡市の竹島ふ頭一帯で開幕した。全国から約197組の作家や職人がテントを並べ、ガラスや金属、布、陶磁器、皮革、木工、竹細工などを販売した。
市のPRブース「蒲郡くらふとミュージアム」では、市内の形原中学と三谷小学校が出展した。このうち形原中は、地元特産のロープを生かした水引のお守りを販売。さらにロープを土台にしたリース作り講座を開いた。参加者は海岸に打ち上げられたガラス片や貝殻などを思い思いに飾り付け、オリジナルの1点を完成させた。
今年は20回の節目。アンケートに協力してくれた来場者に三河木綿のハンカチが贈られた。
くらふとフェアは26日も開催。会場内では飲食物の販売もある。午前9時から午後4時まで。入場無料。