羽田中学校オーケストラ部/豊橋
2025/11/08

賞状を手にするオーケストラ部員たち(豊橋市羽田中学校で)
豊橋市立羽田中学校オーケストラ部が、2日に福島県で行われた第14回「日本学校合奏コンクール」(同委員会主催)2025全国大会「ソロ&アンサンブルコンテスト」で最優秀賞・文部科学大臣賞(全国優勝)を受賞した。昨年に引き続き2連覇となった。
7日、同校で賞状の授与があり、出場した2、3年生の選抜部員20人が参加。同委員会の齋藤正德事務局長から、小林葉那部長(3年)らに賞状が手渡された。
齋藤事務局長は「審査員も『演奏が始まった途端に、会場の雰囲気が変わった』と驚いていた。気持ちが伝わってくるすばらしい演奏だった」とたたえた。
小林部長は「受賞を聞いたときは驚いた。賞状を見てやっと実感できた。仲間と対立したり、先生に怒られたり、つらいことも多かったのでうれしい。部活動の練習時間が限られている中で頑張った」と喜びを語った。同部は、2021、22、24年にも同コンテストで文部科学大臣賞を受賞している。