インターナショナルイルミネーションアワード・イベント部門/全国の夜景観光士が投票で順位決定
2025/11/16

授賞式に出席した小寺社長(右から3人目)ら=提供
複合リゾート施設「ラグーナテンボス」(蒲郡市海陽町)は、「International Illumination Award」(インターナショナルイルミネーションアワード、IIA)のイルミネーションイベント部門の優秀技術賞で1位に輝いた。
神奈川県横浜市でこのほど授賞式があり、小寺康弘社長が、主催の夜景観光コンベンション・ビューローの丸々もとお代表から賞状を贈られた。昨年の「ラグーナイルミネーション」の技術の高さが評価された。今年は水上ドローンによるショーなども加わったイルミネーションイベントが繰り広げられている。
IIAは計6部門。このうちラグーナが受賞したイルミネーションイベント部門は、昨年の秋冬に行われたイルミネーションイベントを対象に、全国6768人の夜景観光士が投票で順位を決めた。エンタテインメント性や技術の高さ、ストーリーの豊かさに分類し、各賞をランキング形式で発表。本年度は「優秀エンタテインメント賞」「優秀ストーリー賞」「優秀技術賞」に加え、新たに「優秀SDGs賞」が新設された。
10年続いた「イルミネーションアワード」が前身。夜景観光コンベンション・ビューローと「ぴあ」が主催し、日本のイルミネーション文化を世界に発信しようと2023年に改称した。