東三河特産品使用の商品開発/きょうまでプロジェクト参加6企業団体/顧客の意見や販売実績踏まえ改良へ
2025/11/16

来店した親子に試作品を振る舞う事業関係者ら(イオンモール豊川で)
東三河県庁による東三河の特産品を使った商品開発プロジェクトの試験販売会が15日、豊川市のイオンモール豊川1階にあるブランドショップ豊穣屋で2日間の日程で始まった。
今年度のプロジェクトに参加している6企業・団体が試作段階にある商品を販売。平松食品(豊橋市)は三河湾ハゼを使った「三河のごはん友だち・はぜ甘露煮明太子味」、木耳のお店(豊川市)はキクラゲを使った「新食感もっちりぷるるんゼリー」、三辻屋ベース(同)は豊橋産の次郎柿を使った「次郎柿氷シロップ」、リンネファーム(同)は豊川産豚を使った「ゆきどけメンチ」、ウィポップ(新城市)は新城産玄米を使った「玄米100%ぽんせん」、どんぐり総研×金田農園(東栄町)は町内産ショウガやユズ、唐辛子を使った「奥三河ジンジャーシロップ」を提供している。
参加事業者は今回の販売実績や顧客の意見も踏まえて改良し、12月に商品を完成させて来年1月のイベントで披露する。