新城署 城北こども園と連携し啓発活動行う
2025/12/09

園児らと一緒に交通安全を呼びかける金子署長(ピアゴ新城店で)
年末の交通安全県民運動期間中の8日、新城署は交通安全モデルこども園の城北こども園と連携で、新城市宮ノ後のピアゴ新城店で交通安全キャンペーンを展開した。
キャンペーンには、署員4人と年長園児35人のほか、県新城設楽事務所や市役所職員4人が参加。交通安全啓発グッズとチラシを来場者に配り、交通事故の防止を呼びかけた。この時期は1年を通して日没時刻が最も早く、たそがれ時の交通事故の増加が心配されることから、園児らは「反射材を付けてね」と声をかけると、チラシのほかにグッズを受け取った来場者は「事故に気を付けます」と笑顔で応えていた。
キャンペーンに先立ち、署はこども園で園児らに対し「反射材体験ゴーグル」を活用した反射材の視聴性体験を実施した。
県民運動は10日まで。金子功治署長は「夕方5~7時は事故の多い魔の時間。今月は日没が早いので、ドライバーは早めの点灯、歩行者は反射材の活用をお願いしたい」と話した。
管内では今月7日現在、2人が交通事故で死亡した。県の死亡者は102人と昨年より28人減っている。