1000人超の 観衆を魅了/新城で「海と山の交流コンサート」
2025/12/09

観衆を魅了した合同演奏(新城文化会館で)
新城市ほうらい吹奏楽団(安形真美団長)は蒲郡市シニア吹奏楽団(澤井宏依団長)を招いて7日、新城文化会館大ホールで合同コンサート「海と山の交流コンサート」を開いた。息の合った美しい演奏で1000人を超える観衆を魅了した。
合同交流コンはこれで4回目。このうち第1ステージでは、シニア吹奏楽団が「ジャパニーズグラフィティ~日本レコード大賞・栄光の昭和50年代~」「サウンド・オブ・ミュージック」など4曲を演奏した。
第2ステージでは、ほうらい吹奏楽団が「さくらのうた」、交響組曲「シネマ・トリロジー~スタジオジブリ・コレクション~」など3曲を披露した。
第3ステージは合同演奏を2曲。「マードックからの最後の手紙」は西浦稔さんが、村田真弓さんが交響詩の指揮を執った。
総合司会は、豊橋市のやしの実FMパーソナリティーのモエモエさんが務め、楽しく楽団や曲の紹介し盛り上げた。
蒲郡市シニア吹奏楽団は2001年の設立。「蒲郡市吹奏楽団」経験者を中心に50歳以上の会員45人で構成され、平均年齢は72歳。最高齢は84歳。招待演奏、他の楽団の指導などを行っている。
また、新城市ほうらい吹奏楽団は1987年の設立。団員は55人。招待演奏、慰問演奏などを行っている。
合同交流コンは、以前から親交のあった両吹奏楽団の西浦さんと村田さんが、広域で演奏ができないかと相談。団員の理解もあって2017年新城市で初開催。コロナ禍の時期を除き2年ごとに会場を交代しながら行っている。