豊川市中日D野球教室/近藤投手と川上内野手が指導
2025/12/21

子どもたちを指導する祖父江さん(かわしんビクトリースタジアムで)
豊川市トップアスリートふれあい交流事業野球教室は20日、かわしんビクトリースタジアム(豊川公園野球場)で行われ、中日ドラゴンズ一筋12年でプロ生活を終えた愛知大学出身の祖父江大輔さん、現役で活躍する近藤廉投手と川上理偉内野手が、子どもたちに野球の楽しさを伝えた。
野球教室には、豊川市スポーツ少年団に加盟する少年軟式野球14チームの小学生球児147人が参加、それぞれ所属チームのユニホームを着てバットやグローブを手に、真剣な表情でプロ選手の教えに耳を傾けた。
練習では、子どもたちが内野・外野の守備と投球、打撃などの各グループに分かれ、ブルペン投球やティーバッティング、ノックなどでプロ選手から基本動作や姿勢を学んだ。
教室に参加したゆたかベアーズの山本琥大主将(6年)は「プロの技を間近で見られてうれしい。捕球や送球で大切なことを教えてもらった。動きやすさを意識して試合に生かしたい」と話した。