書家ら一堂に新春祝う

豊橋市美術博物館で「東三河新春書展」/地元高校生らの作品も出展

2026/01/07

作品を寄せた皆さん(豊橋市美術博物館で)

 東三河の書家が一堂に集まった新年恒例の「東三河新春書展」が6日、豊橋市今橋町の市美術博物館で始まった。書家91人と東三河在住で書道を学ぶ高校生48人が作品を出展した。

 このうち夏目京山さんは、90歳のおばの長寿を祝い、和歌4首を流麗な筆使いで描いた。「おばのように美しく年齢を重ねたい」との思いを込めたという。鈴木瑞象さんは、春の華やかな風景をイメージして「雙蝶」(そうちょう)と墨痕で鮮やかに書いた。古川侃司さんは薄墨で軽やかに万葉集の初春の歌をしたためた。ウグイスのさえずる早春の庭を生き生きと現した。

 また、高校生の作品は臨書を中心に創作作品に挑戦した人もあり、日頃の練習の成果を伸び伸びと発揮していた。

 11日まで。関係者の一人は「いろいろな流派、さまざまな個性の作品がそろったので、好きな作品に出会ってほしい」と来場を呼びかけている。 

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