家康の強運「寅童子」を展示・紹介

30日まで新城市長篠の豊川信用金庫鳳来支店/竹内時計店の竹内房代さん土産品として製作

2026/01/08

寅童子を持つ竹内さん(豊川信用金庫鳳来支店で)

 寅年生まれの徳川家康生誕時の伝説にあやかった起き上がり小法師「寅童子」が6日から30日まで、新城市長篠の豊川信用金庫鳳来支店で展示、紹介されている。

 寅童子は、家康の強運や天下人としての宿命を象徴する「家康を守護した虎の力を持つ童子」とされる。現在は同市大野の竹内時計店の竹内房代さん(54)が、土産品として製作し販売している。

 支店ロビーには、大小10種類の寅童子、先代の作品などが並び、パネルで寅童子の作りや歴史、伝説、寅童子5色それぞれの意味などが分かりやすく説明されている。竹内さんは「民芸品の好きな方には人気だが、地元では案外知られていない。地域の方に見ていただく良い機会になる」と期待を込める。

開催時間は、営業時間の平日午前9時から午後3時まで。

 寅童子の製作は、2010年に90歳で亡くなった鈴木吉一さんが1960年過ぎに始めた。本業の傍ら、民芸品を製作する中で生まれたという。93年まで続いた後に一度途絶えたが、鈴木さんが亡くなると、娘の竹内久美子さん(竹内時計店)が二代目として復活させた。2010年からは孫の房代さんが三代目として受け継ぎ、現在は福祉施設との協力も進めている。

竹内さんは「新城土産の名産品にしていきたい」と話す。

 価格は、1300円から6000円。竹内時計店や地元の土産店で販売。寅童子開運5色セットは「地域商社みかわ」のオンラインショップで購入できる。

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