豊橋駅構内で不審者対応訓練

豊橋署が鉄道職員と連携し有事に備える

2026/01/23

訓練の様子(JR豊橋駅で)

 豊橋署とJR、名鉄の鉄道2社は22日、豊橋市花田町のJR豊橋駅ホームで「不審者対応訓練」を行った。同署員と2社の職員約40人が参加。駅構内で刃物を持った不審者を発見後の避難誘導から制圧までの流れを確かめ、有事に備えた。

 訓練は、ホームのベンチに刃物を持った男がいる想定で行った。駅利用者から報告を受けた鉄道職員は盾を使って男を囲い込み、110番通報と避難誘導も実施。駆けつけた署員による摘発までの手順を確認した。

 訓練は、10月に名古屋市で開催される「アジア・パラ競技大会」などを見据えて計画。職員は、不審者に対応しながら署員の到着を待った。訓練後、参加者からは「警察官到着までの数分が長く感じた」や「刺激しすぎないような声のかけ方が難しかった」などの感想が出た。

 鉄道各社は、列車を運休すべきかの判断や2社間の情報共有、避難誘導まで多岐にわたる対応の必要性を学んだ。署員からは「お客さまを守るため、自身に注意を向けさせる声の出し方が重要。『声は武器』だと思って対応していただきたい」と助言を受けた。

 来月には衆院選挙も控える中、同署は多数の人が行き交う駅構内や周辺における体制作りも確かめた。署地域課の荻野昭徳課長は「1分1秒でも早い通報が重要となる。今後も協力を願いたい」と講評した。

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