積雪の朝 引き返す車も/設楽町 路面凍結「左右に滑った」
2026/01/23

路面が白く覆われた安沢坂(22日午前9時過ぎ、設楽町で)
今季最強とされる寒波が奥三河に雪を降らせた。設楽町清崎の国道257号では22日朝、急こう配とカーブが続く「安沢坂(あんざのさか)」に積もった雪が凍結。上り坂で複数の車が動けなくなり、引き返す車もあったという。
午前7時半ごろに対向車線を通りかかった女性によると、坂の途中でトラックなどが進めなくなり、多くの車が滞留。麓の「道の駅したら」まで渋滞が延びていた。
町役場近くの工事現場へ町外から通う男性は「スタッドレスタイヤを履いていても、車が右に左に滑った」と驚いた様子で話した。
この日は午前9時を過ぎても、国道路肩の気温表示が氷点下3度だった。渋滞は解消していたが、上る車も下る車も速度を落とし、慎重に通行していた。
今季最強寒波が到来している影響で、県内では23日以降も引き続き大雪や路面の凍結による交通障害に注意が必要だ。
気象庁によると、日本付近は25日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込み。東海地方の上空約1500メートルには氷点下9度以下の強い寒気が流れ込んでおり、特に24日から25日にかけて再び東海地方への雪雲の流れ込みが強まる見通し。
県内東部で23日午後6時までに予想される24時間降雪量は多いところで、山地で8センチ、平地で3センチ、24日午後6時までは山地で5センチ、平地で3センチ、25日午後6時までは山地で10センチ、平地で5センチと予測されている。