新城市④/人が集まり元気で活力あるまちの実現を
2026/01/23
昨年10月の市長選挙で、多くの皆さまから力強いご支援と温かいご厚情を賜り、引き続き市政運営に携わらせていただくこととなりました。この重責を胸に刻み、新城市の明るい未来を見据えたまちづくりに全力で取り組んでまいります。
新城市は豊かな自然と歴史、そして人々の心の温かさが感じられる魅力にあふれたまちです。これらの資産を大切に守りながら、次世代が夢と希望を持ち安心して暮らし続けられる、人が集まり元気で活力あるまちの実現を目指してまいります。そのために新たな企業用地の開発等による企業誘致と、まちの中心核における集住と魅力づくりに力を入れてまいります。あわせて関係人口創出を地域の活力につなげるために、さまざまな形で新城市に関わってくださる方を見える化し、地域や市民とのつながりづくりを推進してまいります。
これらを実現していくため、第2期市長マニフェストとして5つの目標を掲げました。
1・将来に責任を持つ行財政改革
信頼と安心に応えられる市役所づくりによる市民満足度の向上と、持続可能な行財政運営を目指します。
2・安心して暮らし続けられるまち
人生100年時代の安心につながる医療・介護・福祉施策の充実と、生きがい・健康づくり活動等のさらなる推進をはかります。
3・市民の安全を守るまち
かけがえのない市民の命と財産を守る、防災・防犯対策等の強化と、強靱化(きょうじんか)に向けてのインフラ整備を進めます。
4・次世代が夢と希望を持てる郷土愛を育むまち
子育て・教育環境の充実による子どもと子育て世代への支援と、若者の活躍を応援する施策を推進します。
5・人が集まる元気で活力あるまち
人口減少・少子高齢化社会における地域産業構造の変化への適応と強化、関係人口のさらなる創出などにより、まちの魅力と活力を創造します。
また、これらの目標を達成していくため、それぞれの目標につながる47の項目があります。新年度において重点的に取り組んでいく施策等は以下のとおりです。
【2026年度重点施策】
〇Z世代課による組織文化のアップデート
Z世代を中心とする若手職員の価値観の変化を鑑み、時代に即した組織文化を醸成し、職員のウェルビーイング(心身の健康)の向上を図るため、25年度にZ世代(29歳以下)の職員で組織する特命チームとして「Z世代課」を新設しました。今後は「Z世代課」による市役所の課題抽出を踏まえ、将来世代に選ばれ世代のリレーができる市役所像を模索し、組織文化のアップデートを図ります。
〇満足度を高める窓口改革の推進
「市民の利便性の向上」と「業務効率化による職員負荷の軽減」の両立を目的として、窓口のビジョン「市民も職員も〝楽ちん〟窓口」を掲げています。その1つの取り組みとして「おくやみコーナー」の設置に向けた準備を行うなど、必要な手続きのワンストップ化を進めます。
〇3歳未満児の第2子以降に係るこども園保育料の無償化
こども園の未満児保育料の無償化を、第3子以降から第2子以降に拡充を図ることで、第2子以降に係るこども園保育料の完全無償化を実施します。
〇千郷地区に新設こども園の整備
24年7月に策定しました「新城市こども園再編・整備計画」に基づき、千郷中こども園と千郷西こども園の2園を統合し、千郷地区に新設こども園を30年度に開園できるよう建設事業に取り組みます。
〇新城設楽ごみ処理広域化施設の更新
23年3月に見直しを行いました「東三河ごみ焼却施設広域化計画」に基づき、新城市と北設広域事務組合構成町村(設楽町・東栄町・豊根村・長野県根羽村)における、可燃ごみ処理の広域化を推進します。
広域化施設の整備用地は、現施設用地である新城市クリーンセンターおよび新城市資源集積センターの用地とし、新設のほか新城市クリーンセンターの再延命化について検討します。
〇小中学校の特別教室と体育館へのエアコンの段階的な設置
近年の猛暑酷暑のなか特別教室の暑さ指数(WBGT)が規定値を超え、授業活動ができない影響を鑑み、中学校の特別教室へ空調設備を26年度中に設置し、その後小学校への設置を早急に進めます。また、避難所としての機能を併せ持っている体育館への設置も段階に進め、児童生徒の授業や遊び場の確保と、安心安全な避難所開設のために順次進めます。
〇小学校1、2年生の30人学級を導入
一人ひとりの児童生徒に向き合う時間を十分に確保するとともに、きめ細やかな指導が行き届くよう、国に先駆けて中学校の35人学級を取り入れました。今後は、新しく学校生活をスタートし、学びの土台をつくる大切な時期であります小学校1、2年生の30人学級の実現に向け取り組んでいきます。
〇新城インターチェンジ周辺企業団地2期事業に続く新たな企業用地開発
地域経済の活性化および安定的な財源の確保のため、25年度に市内全域を対象とした企業用地適地選定業務を実施し、愛知県企業庁による開発候補地として市内一鍬田地区を選定しました。今後、新たな企業用地開発・造成を実施し、雇用創出につなげていきます。
〇市の中心核への集住と魅力向上の推進
人口減少が進む中、市民の生活を守り続けていくためには、さらなる魅力づくりと市の中心核としての都市機能の維持は不可欠です。市の中心核であっても空き家なども増えている現状から、中心核の人口密度を維持していく対策が必要となります。こういった課題の洗い出しを行い、課題解決に向け官民連携による取り組みを推進していきます。
〇26年アジア大会(自転車競技)の開催
新城市がアジア競技大会自転車ロードレースの競技会場として仮決定されており、タイムトライアルと自転車ロードレースの2種目が男女別で行われる予定です。ゲストランナーによる聖火リレーなどで盛り上げるとともに大会の円滑な開催に向け、開催自治体として支援していきます。また、このアジア競技大会を契機に「じてんしゃのまち新城」をPRし、交流人口の創出につなげていきます。
〇湯谷温泉街活性化構想によるにぎわいの創出
現在、湯谷温泉街では温泉旅館の廃業等により宿泊者数が減少傾向にある中、本年度は官民連携による湯谷温泉街の全体の活性化に向けた基本構想を策定しています。構想の策定により地域の方の機運醸成による自発的なまちづくり体制を構築することで、持続可能な発展のための活性化構想を創り上げ、持続的な温泉街の魅力向上を目指します。
〇全国山城サミットの開催
26年度は新城開府450年となります。これに合わせて、長篠城跡をはじめ、新城市内の城郭や長篠・設楽原の戦いを全国へPRするため、全国山城サミットを開催します。
全国の山城がある自治体などと情報交換し、山城の保存や観光資源として地域活性化につなげていきます。