田内浩之湖西市長/暮らしやすさの向上と元気なまちの実現へ
2026/01/28
東三河8市町村の首長らが、将来の地域の姿を展望する新年恒例の「東三河8市町村長を囲む新春懇談会」(6日、豊橋市内)で、豊橋市に隣接する静岡県湖西市の田内浩之市長も、メッセージや2026年度の重点施策を寄せた。懇談会の資料から、湖西市の新年度重点施策を紹介する。
26年度は、第6次湖西市総合計画の第Ⅱ期(26年度~29年度)実践計画の初年度となります。
「暮らしやすさの向上」と「元気なまちの実現」の二本の柱を掲げ、施策を効率的かつ効果的に推進し、次の重点施策に取り組みます。
【26年度重点施策】
1・公共交通と環境の持続的な発展
デマンド型乗合タクシー「コーちゃんタクシー」やコミュニティバス「コーちゃんバス」のサービス拡充・最適化を図り、利便性と持続性を両立する公共交通体系を整備します。あわせて、天竜浜名湖鉄道の利用促進や企業シャトル事業の推進により、低炭素で循環型の地域社会を目指します。
2・教育環境の充実と次世代の育成
学校給食施設の整備を進め、安全で安定した給食提供体制を確立します。不登校児童生徒への支援の充実、小中学校の統合を見据えた教育環境の整備、ICT(情報通信技術)活用の推進などにより、すべての子どもが安心して学べる環境を整えます。
3・医療福祉体制の強化
市立湖西病院と浜松医療センターとの連携を強化し、地域全体で医療機能の分担と連携を進めます。医師・看護師などの人材確保、開業医誘致制度の検討、病院施設の計画的な更新などを進め、地域医療を支える持続可能な体制を構築します。
4・地域経済と観光の活性化
地場産品や観光資源を活用した体験型観光を推進し、浜名湖観光圏全体の魅力向上を図ります。企業誘致や産業拠点整備を進めるとともに、商工会や金融機関などとの連携による創業支援や販路拡大を促進し、持続可能な地域経済の基盤を整えます。
5・安全安心のまちづくりの推進
地震・津波・豪雨などの自然災害に備えて、防災・減災対策を総合的に推進します。防災・危機管理体制の強化、避難所環境や衛生対策の充実、災害医療救護体制の整備を進め、市民が自らの命を守る行動をとれる地域づくりを進めます。