新城・黄柳野高校創立30周年記念式典/生徒発表で感謝と期待を語る
2026/02/01

あいさつする長坂理事長(私立黄柳野高校で)
新城市の私立黄柳野高校創立30周年記念式典が1月30日、同校体育館で開かれ、在校生や教職員が歴史を刻む決意を新たにした。
来賓や保護者らも出席した会場で、長坂富雄理事長があいさつした。30年前の開校へ向けた4人の教師の尽力、多くの人の支援・協力を振り返った。男子寮の火災、コロナの集団感染などの苦難のときの卒業生、保護者、地域の人たちの温かい支えに感謝した。「全寮制の生活の中で、生徒が言った『人を変えるのは難しいが、自分を変えることはできる』の言葉に感動した」と述べ、プラス思考で成長する生徒の姿を喜んだ。最後に、今後のさらなる努力と同校の発展を誓った。
30年歴史スライドショーでは、学園祭、部活動など、数多くの映像が流され、皆それぞれの思いで見つめていた。また、同校の合言葉「ようきたね」看板のリニューアル除幕式がライブ映像で行われた。
生徒発表では3年生の大河内義仁さんと小野裕道さんが壇上に立った。大河内さんは「不登校だった自分が、仲間のいることの楽しさを知り、学びやすいマイペースの環境で前向きにがんばれるようになった」と話し、介護士の資格を取ることもできたとし、担任・スタッフ、仲間に感謝した。
小野さんは「寮生活で、互いに尊重することの大切さを学んだ」とし「スタッフの存在の大きさを感じた。これからも多くの生徒を社会という大海に送り出してほしい」と感謝と期待を述べた。
式典後、30周年記念事業としてハンドボール部の有教館高との記念試合も行われた。