各候補ら支持拡大へ奔走

愛知14・15区/衆院選公示後初の週末

2026/02/01

候補者の街頭演説を聴く有権者ら(蒲郡市内で)

 衆院選の公示から初の週末を迎えた1月31日、愛知14区(豊川市、蒲郡市、新城市など)と愛知15区(豊橋市、田原市)の各候補者らは、支持拡大に奔走した。

 愛知14区には、共産党新人の浅尾大輔氏(55)、中道改革連合前職の大嶽理恵氏(48)、自民党前職の今枝宗一郎氏(41)が立候補した。

 浅尾氏は午前から幸田町内の駅前や店舗周辺など6カ所で街頭演説をこなし、夕方は蒲郡市内で個人演説会に臨んだ。右傾化に懸念を示し、増える防衛予算を市民の生活に充てたい考えを示した。

 大嶽氏は新城市中心部や作手、一鍬田などで街頭演説に立った。解明が進まない自民の裏金問題を批判し、新党を結成した公明の支持者にも共感を得た。

 今枝氏は朝から蒲郡、豊川、新城と街頭や行事を渡り歩き、午後は再び蒲郡市の三谷や大塚、夕方は豊川市内3カ所で個人演説会、夜はみたび蒲郡市で総決起大会と、文字通り14区を往来した。

 今枝氏は物価高対策には高市政権による積極財政が欠かせないとして、政権が公約に掲げる食料品の消費税2年間ゼロについては「3年目以降も経済状況などを見ながら継続を検討することになると思う」と見据えた。

 愛知15区に立候補したのは、日本維新の会元職の関健一郎氏(47)、中道前職の小山千帆氏(50)、自民前職の根本幸典氏(60)、参政党新人の鈴木勝裕氏(39)、れいわ新選組元職の辻惠氏(77)、減税日本・ゆうこく連合前職の竹上裕子氏(65)。

 関氏は、思想信条が近く「政治の師」と仰ぐ維新の前原誠司顧問を招いて、豊橋市内で決起集会を開催。会場を埋めた支持者を前に国政復帰を誓った。

 再選を目指す小山氏は、人が多く集まる大型商業施設前などで精力的に街頭演説を実施。新党名をアピールしつつ、実現したい政策や思いを有権者に訴えて回った。

 組織力を生かして連日いくつもの場所で個人演説会を開いている根本氏は、この日も綿密に練られたスケジュールで各会場を巡り支持を呼びかけた。

 消費税の段階的廃止や社会保険料の減額、インボイス制度の廃止を訴え選挙戦を展開する鈴木氏は、初の議席獲得に向けて活動した。

 辻氏は豊橋市内で開かれた共産の演説会に参加。15区での候補擁立を見送り自身の支援に回ることを決めた同党に対し「本当に力強く、感動している」と感謝を伝えた。

 河村たかし前名古屋市長と、立憲民主党から中道に合流しなかった原口一博元総務相が共同代表を務める新党から出馬した竹上氏は、党名の浸透に努めた。

当選に向けこぶしを振り上げ結束を誓い合った支持者ら(豊橋市内で)

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