東三河 衆院選で投票率向上

豊川市では国府地区トップ/高まる有権者の政治への関心要因か

2026/02/12

豊川市内で2番目に投票率が高かった西部第3投票所(国府東地区市民館で)

 結党以来、最多の316議席を獲得した自民の圧勝に終わった衆院選。高市政権への期待も大きく、東三河では全5市と、設楽町を除く1町1村で投票率が前回を上回った。愛知14区で最多の有権者を抱え、候補者全員が選挙事務所を構えた豊川市では国府地区がトップだった。

 東三河の市ごとの投票率は、新城が66・47%でトップ。次いで田原65・98%、豊川61・76%、蒲郡60・66%、豊橋59・75%で、いずれも一昨年10月の前回衆院選を上回った。上昇幅が最大だったのは豊橋の5・88%増で、蒲郡、豊川も5%以上増えた。

 奥三河は、設楽町、東栄町、豊根村のすべてで投票率70%以上を記録。設楽町のみ0・29%微減した。

 豊川市では、当日の投票者数が5万2111人で前回比584人増にとどまったのに対し、期日前投票者数は前回から6614人も多い3万9283人だった。イオンモール豊川の期日前投票所で買い物がてら投票する風潮が定着したせいか、このうち52%が女性だった。

 市内44の投票区別では、国府小学校体育館が投票所となった西部第1が67・93%でトップ。国府東地区市民館で投票した西部第3が67・28%で続いたが、候補者2人が日ごろから国府地区を活動拠点とすることも影響したとみられる。毎回高い音羽地区も全3区で66%前後をマークした。

 一方、勤労福祉会館が投票所となった代田第3が55・07%でワースト。麻生田の東部第6や天王、下長山の南部地区も60%に届かなかった。そこに暮らす住民の年齢層や国籍、地元選出の議員の働きかけなどで投票率に差が出たと推測される。

 今回は解散からの日数が短く、市が啓発活動を展開できなかったにもかかわらず投票率が向上したのは、高市フィーバーで有権者の政治への関心が高まったと考えられる。

イオンモール豊川の期日前投票所にも多くの有権者が訪れた

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