魅力たっぷりの伝統技術

「西陣美術織伊藤若冲展」22日まで豊橋市美術博物館

2026/02/18

繊細な作品に見入る訪れた人たち(豊橋市美術博物館で)

 江戸時代の日本画家伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の作品を再現した「西陣美術織伊藤若冲展」が17日、豊橋市今橋町の市美術博物館で始まり、訪れた大勢の人たちでにぎわっている

 どの作品も西陣美術織の魅力たっぷり。老松に白い鳳凰を組み合わせた作品は、鳳凰の尾羽の細かな表情や鮮やかな色彩が見事だ。紅葉と小鳥を描いた作品は、さまざまな赤を美しくよみがえらせた。絵の具のカスレなども細かに表わされている。

 若冲生誕300年と西陣織呼称550年の節目に合わせて制作した作品を展示した。どれも若冲の特徴である細密で繊細な描写を、髪の毛の半分ほどの細さの絹糸を織り上げて再現し、絵画と間違えそうな仕上がりだ。ルーペが用意され、織の繊細な技術を実感することもできる。

 関係者の一人は「帯に代表される西陣織の技術と伝統、美術を通して多くの人に知ってもらいたい。繊細で細かな表現を見てほしい」と来場を呼びかけている。22日まで。

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