育児支援機関開設など施策並ぶ

一般会計過去最高842億4000万円 「日本一子育てしやすいまち」へ/豊川市26年度当初予算案/豊川稲荷門前整備など大型事業も盛る

2026/02/18

7月に供用を開始する市総合保健センター(豊川市白鳥町で)

 豊川市は17日、新年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比0・8%増で過去最高の842億4000万円。総合保健センターに育児支援機関の開設、児童クラブの拡充など「日本一子育てしやすいまち」を目指す施策が並び、豊川稲荷門前整備など大型事業も盛り込んだ。

 歳入源の市税は前年度比1・0%増の311億9425万円。個人市民税は給与所得者の総所得増額などで6000万増、法人市民税は内外需の回復で4000万増となり、国庫支出金は物価高対策の臨時交付金などで3億1000万増、市債は大型事業による増額と総合保健センターの整備の皆減などを相殺し1億7000万減となった。

 歳出では、主に一宮地域交流会館(仮称)整備に約25億円、本庁舎等整備に約18億円、消防署本署改築に約10億円を計上した。

 人口増に重要な施策となる子育て支援にも力を入れる。7月供用開始の総合保健センター内に関係機関と連携したこども家庭センター、利用定員を25人に拡充した児童発達支援センターを開設。同市では初めて小学校区を問わず利用できる拠点児童クラブを御津福祉保健センターに新設し、夏休みの児童クラブも1カ所増設。中学校3校に校内教育支援センターを設置する。

 このほかに交通安全施設整備の拡充、避難所へのラップ式トイレなど備蓄、公共施設照明LED化、産後ケア対象に里帰り出産婦の追加、東三河では初めて犯罪被害者等支援金も盛り込んだ。11月に御開帳を迎える豊川稲荷の門前整備では、駅前通に可動式ベンチを設置する。

 2期目3年目の市政に臨む竹本幸夫市長は、一般会計額の語呂合わせから「ハッピーで市民がニコニコ幸せ予算」と名付け「街の魅力発信や磨き上げに資する施策を積極的に展開し、本市に住む人、訪れる人、関わる人がかなえたいことを実現できる豊川を目指し一層尽力したい」と意気込んだ。

夏休みに児童クラブを利用する市内の子どもたち

2026年度豊川市当初予算案

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