建設費高騰の影響に懸念の声も

豊橋で新アリーナ事業説明会

2026/02/22

新アリーナ事業について説明する事業者(豊橋市公会堂で)

 豊橋公園で進められている多目的屋内施設(新アリーナ)の整備事業で、基本設計の概要についての市民向け説明会が20日夜、市公会堂であった。参加者からは、建設費高騰の影響を懸念する声が上がった。

 説明会は市民の質問や意見を受け付け、今後の設計業務の参考にするため開催。アリーナを含めた公園全体をどうするのか、まず市と事業者がその考え方や検討内容を説明した。

 質疑応答では参加者から、全国各地の大規模な再開発が昨今の資材高騰で中止されていることを踏まえ、約230億円の契約総額が増える可能性を含めアリーナ事業への影響の有無をたずねる質問があった。

 これに対し、市の担当者は「今後の物価高騰の状況はあるが、契約金額については事業者と協議していくことになる。今の時点でどうなるとは答えられない」と説明。その上で「市の予算を全体的、総合的に見ながら調整して、国の補助金を活用しながら事業を進めていく」と述べた。

 2回目の説明会が22日午前10時半~11時半まで、同じく公会堂で開かれる。申し込み不要。

 同事業は2024年11月の市長交代で中断。昨年7月の住民投票の結果を受けて事業継続が決まった。市と事業者は10月に変更契約を締結し、工事が再開された。現在は建設予定地にある旧豊橋球場の解体工事が行われている。約11カ月に及んだ中断期間の影響で、アリーナの開業は当初の予定より2年遅い29年10月になるとの見通しが示されている。

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