事業見直しで2年連続減

東栄町が26年度当初予算案発表/国の臨時交付金活用/水道基本料金免除延長など盛る

2026/02/28

東栄町役場

 東栄町は27日、2026年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比0・4%減の39億9700万円。役場の新庁舎整備や観光資源充実に向けた準備を始める一方で、既存事業の縮小・廃止や事務の整理に努め、2年連続でマイナスとなった。

 69年前に建った役場本庁舎は県内市町村で唯一、耐震化が済んでいない。整備方針策定に向けた委託費として350万円を計上し、町民の意識調査やワークショップを実施する。

 観光関連では、西薗目地区で未活用になっている「預り渕」について、周辺施設を活用するための調査や説明会を行う。遊歩道整備と合わせ711万円を確保した。

 災害時の避難所にもなる小学校、中学校の体育館には計8130万円を投じ、エアコンを設置する。

 国の臨時交付金を活用した物価高騰対策としては、水道基本料免除を来年3月まで延長。学校給食費は国による無償化が始まる小学校だけでなく、中学校の全額補助も続ける。

 歳入面では、町税が2・7%増の3億1672万円。地方交付税は2・2%減の18億1100万円を見込む。

 財政調整基金などからの繰入金は9・2%減の3億3900万円に抑えた。

 一方、借金に当たる町債は46・7%増の4億6000万円。光ケーブル網の民間移行に備えた工事の本格化が響いた。

26年度当初予算案

2026/02/28 のニュース

東栄町役場

26年度当初予算案

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP